苦しみの超借金地獄の日々のこと

私は20代後半の時に、5年間勤めていた会社を辞めて、小さな居酒屋をはじめました。

学生の時にずっとイタリアンレストランや和食料理店でアルバイトをしていた経験があったので、小さいお店だったら大丈夫だろうと気軽にはじめました。

無借金でスタートしたので特になにかに追われることもなくのんびりと経営していました。3年くらいはなんとなくやっていけていたのですが、ちょうど震災の直後あたりから徐々にお客さんも減って行き、経営が成り行かなくなってしまいました。

個人の貯金も底をついてしまい、今思うとそこでお店を止めておけばよかったのですが、変なプライドがありお店を潰すことが嫌で、人生はじめての借金をすることに。

最初に借りたのは銀行のフリーローン。50万円くらいまではすんなりと借りれたのですが、50万円なんて焼け石に水。すぐになくなってしまいました。

そんな状況になっているのに、冷静な判断が出来なくなってしまい、気がつけば消費者金融に走っていました。3社からそれぞれ10万円で合計30万を借り入れしましたが、経営状況も良くなることもなく悪くなる一方。

待っていたのは返済地獄でした。お店の売り上げではお金を返すことが不可能になり、結局お店を止めて工場勤務に。

今でも給料の半分くらいは返済に回しています。